朝露に濡れた葉っぱ。
今にもコロンと転げ落ちそうな儚げな露の玉。そこには、小さな小さな世界を抱き込んでいるみたい。

きれいな朝露ツリー。
ほんの一瞬のお洒落かな。

よ〜く見て。
水の玉の中には、ひっくり返った風景が見えます。あのひっくり返った世界の中には、こちらの世界にいる私とは正反対の性格の私もいるのかしら。きっと超!真面目人間なんだろうなあ。(笑)

稲穂に葉っぱに付いたたくさんの朝露が日が昇ってくるにつれて、それまでのんびりと乗っかっていた稲穂や葉っぱから、ぽったん、ぽったんと落ち始めました。一粒ずつは小さいくせに、数が多いので、ぽったん!ぽったん!の大合唱です。

あら、ムシさんの触覚にも朝露の玉が付いてるね。本人、気付いてるかな。

小さな小さな花。
朝露と花のガクが繋がって、小さな小さな指輪がみたいなのが出来ています。